企業理念

社員一同が心に刻む、アライブの指針。
それは、現場のスタッフから経営層までを集めて、
ワークショップで紡ぎ出した大切な言葉です。

アライブのスタッフと共に紡いだ思い。
一人ひとりが胸に刻む、
アライブがアライブであり続けるための誓いです。

Visionビジョン

認知症を熟知し、
思いをカタチにし、
日本の介護を牽引しつづける。

独自の認知症研究と
介護実績をもつアライブが、
外部の研究機関や専門医と連携することで、
認知症ケアのさらなる可能性を追求。
この国の老後を豊かに、幸福に変えてゆく。

Missionミッション

情愛と意志で、
ご本人とご家族の
「真の望み」を叶える。

その方が歩んできた人生を深く知り、
お⼀⼈おひとりにとっての、
かけがえのない時間を共に育む。
そして最期に「アライブで良かった」と
思っていただける存在であり続ける。

Valueバリュー

「人を大切にする気持ち」を
ベースに、
お一人おひとりと
向き合いつづける。

介護や認知症に関する高い「専門性」と、
心に寄り添う豊かな「人間性」。
それらを兼ね備えたチームが、
尊敬をもってお⼀⼈おひとりの思いと
向き合い、
共感をもって共に歩み続ける。

アライブがアライブで
ありつづけるために。

アライブの３つの理念（VMV）について、代表の安田から改めてご説明します。

私たちが社員みんなで話し合い、紡ぎ出した、Vision、Mission、Value。Visionは、［目指す未来の姿］。Missionは、そのために［果たすべき使命］。Valueは、そのために［大切にしたい価値観］。社員一人ひとりが胸に刻む大切な言葉です。

Vision目指す未来の姿

認知症を熟知し、思いをカタチにし、日本の介護を牽引しつづける――これがアライブのVisionです。

認知症の介護は、とても難しいものです。2040年に高齢化率が35％に達して、認知症の患者は1,000万人近くになると言われています。
そこで、これまで培ってきた認知症介護に必要な専門性や介護メソッドを、アライブから発信していきたいと考えています。

介護の現場は「思い」だけでは不十分です。これからは「結果」で応える介護が必要になります。医療の世界では、臨床と病理を繰り返し、再現性ある治療に昇華させ結果を出してきました。
介護も同じです。アライブが目指しているのは、「この方にこのような介護を行ったらこうなるのではないか」という仮説とエビデンスをもとにした再現性のある介護です。

我々には「思い」を「結果」にするための「学び」が必要だと考えています。アライブの介護は、専門性と人間力と意志を持ったスタッフによって行っていきます。
そのために、知恵（介護メソッド）、情愛（人間力向上）、意志（マネジメント・リーダーシップ）を踏まえた教育カリキュラムを体系化して、未来の介護モデルをつくり上げています。
我々は、このモデルを日本全国のみならず、世界に「日本の介護」として発信していくつもりです。

Mission果たすべき使命

情愛と意志で、ご本人とご家族の「真の望み」を叶える――これがアライブのMissionです。

ご入居者本人とご家族の「真の望み」とは、食事や健康などを含めた安全安心の生活を提供して、元気になっていただくことだけではありません。それは当たり前のこと。
その先にあるご本人とご家族の心にふれて、本当の望みを知り、それを叶えたいと思っています。

「真の望み」に寄り添うには、ご本人やご家族の心にふれる力が必要になります。ご本人と信頼関係を築き、その生い立ちを知り、人生の「忘れもの」「やり残したこと」が何かを知る。そして、皆が諦めていた事に火をつける。それを叶えるために情愛とやりがいを持って臨む。
そのためには、アライブのスタッフそれぞれが常識を持ち、品格を磨き、倫理や道徳を学んで、人間力を高めていかなければいけません。

ご家族が大切な人を託したいのは、辛そうな顔をして作業している人ではなく、幸せそうな人たちなのではないでしょうか。アライブは「我々が幸福でなければ人を幸せにすることはできない」と考えています。
ウェルビーイング経営で、アライブで働くスタッフの環境面を整えるだけでなく、心の面でも幸福を追求していきます。

Value大切にしたい価値観

「人を大切にする気持ち」をベースに、お一人おひとりと向き合いつづける――これがアライブのValueです。

人間は「共感心」と「利他心」を生まれ持っているといいます。介護に関わる人たちは、この心があるからこそ、今の仕事を選んでいると信じています。
それなら「人を大切にする気持ち」からはじめたい。それが、我々アライブの紡いできた25年間の価値観です。

介護サービスの向上に大切なのはチームワークです。特に認知症ケアに関しては、メンバーが同じ感性でご入居者に接しなければいけません。
なかに一人でも「人を大切にする気持ち」を持たないスタッフがいると、たちまちご入居者は不安な気持ちになってしまいます。

「人を大切にする気持ち」を持つには、「自分を大切にする気持ち」を持つことです。自分を大切にすることができないなら、人を大切にすることもできません。
アライブはご入居者、ご家族お一人おひとりと向き合うのはもちろんのこと、介護スタッフ一人ひとりの心とも向き合っていきます。