求人情報

社長メッセージ

人生を変えた介護との出会い。
同じ志の仲間と共に、
業界を牽引していきたい。

「生涯の仕事」との出会い。

 小さい頃、飛行機が大好きでした。大学では理工学部航空宇宙工学科に進学。
長年想い続けた「パイロットになる」という夢を掴みかけた矢先、不慮の事故で進路を改める必要に迫られました。20代最初で自分の生き方をもう一度見つめ直したのです。
2000年当時、介護保険制度の施行で介護業界は大きく変わろうとしていました。時代の節目に立ち合い、「解」のない仕事に向き合える。そこにチャンスを感じ、この業界を志しました。
大学院で医療・介護を一から学び、介護事業への先見があった荒井商店(※)への入社が決まり、新たな人生がスタートしました。

※株式会社アライブメディケアは株式会社荒井商店の100%子会社です。

介護職は究極のクリエイター。

 入社前は介護をビジネスとして見ていました。しかし現場で目にしたのは、人と人が心から通じ合い、生死に向き合う姿。介護とは、最期の瞬間まで寄り添う高尚な仕事なのだと知りました。
13年の現場経験から学んだのは、介護職はクリエイターと同じだということです。ご入居者の笑顔のためならどんな提案もでき、人生のフィナーレをプロデュースできる。愉しませるだけではなく、喜怒哀楽に寄り添い、最期の瞬間まで傍にいてほしいと思われる存在になれる。こんな仕事は介護以外にありません。
実際、活躍しているスタッフは、どうすればご入居者の「真の望み」を叶えられるか、日々考えています。介護職は作業労働ではなく、発想力と人間力で、最良のパートナーとしてご入居者に寄り添えるクリエイティブ職であるべきだと現場で学びました。人を喜ばせ、思いやれる人こそが活躍できる仕事であり、そんな仲間を採用していきたいと思っています。

よい組織づくりが職場の笑顔を増やす。

 仕事の前提はまず自分が幸せであること。理解してくれる仲間やイキイキと働ける環境があってこそ、素晴らしい介護ができると思っています。そのためには組織の在り方が大切です。今は個性を尊重する時代になり、ご入居者のニーズや働く人の考え方もさまざまです。
そんな中、私たちが目指しているのは、多様性を尊重して皆でボトムアップしていける組織です。指示がなくても、自ら考え自発的に新しい提案ができる。失敗をしても周りのフォローですぐに立ち上がれる。そんな信頼関係で結ばれた組織です。これを実現するために、定期的な研修や社内SNS、イントラネットを通じて社内向けにメッセージを発信しています。

日本の介護を牽引する存在に。

 わたしたちは、感性豊かな人材を育むことを第一に考えています。これは昔から変わらない、変えてはいけないアライブの大切な心の部分です。
ただし、変わらなくてはいけない部分もあり、今では介護テック企業も目指しています。属人的な介護を無くし、事実や数値に基づいた「根拠のある介護」をすること。
例えば、熟練スタッフのノウハウを、誰もが習得できる集合知にする試みや、カメラ・環境センサーやウェアラブル端末などのICT・IOTセンサーから得られたビッグデータをAI解析することで、ケア方法の改善や、認知症の早期発見・予防につなげることが可能になります。テクノロジーは大きな力になります。
しかし人間力があってこそ、使いこなせるものです。私たちにしかできない介護を追求することで、この業界に一つの「解」を示し、日本の介護全体を新たなステージに牽引したいと考えています。

私たちが目指すこと。

 あなたの周りには、本心を打ち明けられる人が何人いますか?その人は、あなたを深く理解している貴重な存在のはずです。ご入居者にとって、そんな存在になることが、私たちの使命です。
ご入居者の「真の望み」を引き出して実現するには、倫理観や死生観を備えた、豊かな人間性が必要です。そう聞くと難しく感じるかもしれませんが、大切なのは相手を想う気持ち。「最期の瞬間に「真の望み」を叶えられたのか?」と毎回突きつけられます。我々はご入居者にとってかけがえのない存在になりたい。そのためには、プロとして、ご入居者のことを日々考え、じっくり向き合い続ける中で、成長していくしかありません。知識や技術だけではなく、相手の気持ち、想いを理解できる人間へ育つ。そのような「知(知性)・情(情熱)・意(意志)」のバランスを大切にしながら、素晴らしい介護を創りあげていきたいと思います。

<プロフィール>
代表取締役社長 安田 雄太
2001年、株式会社荒井商店へ新卒入社。
株式会社アライブメディケアの前身となる医療関連事業部に配属。
13年間に渡り現場業務に従事し、複数ホームでホーム長を経た後、
2014年より本社配属。2021年6月代表取締役社長就任。

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