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アライブの思い

すべては「人を大切にする気持ち」から。
日本の介護を牽引するアライブの挑戦。

1:アライブのはじまり

アライブがはじまったのは1999年のことです。介護保険法が制定された2000年より前からスタートしていたことになります。
アライブのルーツは、我々の親会社である荒井商店の創業者・荒井喜八郎が行っていた病院事業にあります。
それまでの劣悪な療養病院の環境を改善し、患者さんが人間らしく生活できる場所をつくろうと考えた荒井は、1979年に鶴巻温泉病院を開設しました。
さまざまな制約の中で、療養病院の中にサービスという価値観や自宅らしさをつくることは困難を極めました。
そこで「すべては最高のサービスのために」というコンセプトの元でその思いを託され誕生したのがアライブです。

1999年12月、「小規模、手厚い人員配置、好立地」を実現した老人ホーム「アライブかながわ」を開設します。
当初は健康な高齢者を対象にしていましたが、途中で介護付きホームに転換したところ、大きな反響を呼びました。
つまり、「介護に苦しんでおられる方のために」ここが、我々の原点です。

アライブを始めて、世の中にこれほどまでに介護で追い詰められ、苦悩している方がいらっしゃることを知りました。
質の高い介護を求めて、在宅介護と施設介護の狭間でもがき苦しみ。
そして、その多くが「もっと早くご相談下されば解決できた…」という悔しい実体験を多く積み重ねてきました。

当時、介護付きホームは東京都23区内にほとんど存在していませんでした。
そこで我々は、皆さまのお悩みを真摯に受け止めてるべきだと考えました。
小規模かつ手厚い人員配置だから可能となる、きめ細かく温かい、自宅にいるような生活。
その土台の上に、我々は介護サービスを磨き上げながら、アライブを着実に展開していくことを誓いました。

そして、2017年のアライブ代々木大山町まで、2年に1ホーム程度の開設ペースを守り続け、「満室になって初めてスタートラインに立てる」お客様と創る手作りのホームを20年かけて11ホームまで開設することが出来ました。
ここまでが“第一創業期”です。

20年以上にわたって介護に取り組んできたアライブですが、時代は大きく変わっています。
コロナ禍、テクノロジーの進歩、紛争や貧困など、さらに、加速する高齢者・要介護者数、認知症問題等、さまざまな社会変化に合わせて、アライブは価値ある変化を遂げることを選択しました。今、アライブは大きな時代の変化の中でお客様のニーズと向き合い、理念からゼロベースで創り上げようとする“第二創業期”を迎えています。
大きく生まれ変わりつつあるアライブの3つの理念について、改めてご紹介していきます。

2:アライブの「Vision」

認知症を熟知し、想いをカタチにし、日本の介護を牽引し続ける――これがアライブの「Vision(未来の姿)」です。
認知症の介護は、とても難しいものです。2040年に高齢化率が35%に達して、認知症の患者は1,000万人近くになると言われています。
そこで、これまで培ってきた認知症介護に必要な専門性や介護メソッドを、アライブから発信していきたいと考えています。
介護の現場は「想い」だけでは不十分です。これからは「結果」で応える介護が必要になります。
医療の世界では、臨床と病理を繰り返し、再現性ある治療に昇華させ結果を出してきました。介護も同じです。
アライブが目指しているのは、「この方にこのような介護を行ったらこうなるのではないか」という仮説とエビデンスをもとにした再現性のある介護です。
我々には「想い」を「結果」にするための「学び」が必要だと考えています。
アライブの介護は、専門性と人間力と意志を持ったスタッフによって行っていきます。
そのために、知恵(介護メソッド)、情愛(人間力向上)、意志(マネジメント・リーダーシップ)を踏まえた教育カリキュラムを体系化して、未来の介護モデルをつくり上げています。
我々は、このモデルを日本全国のみならず、世界に「日本の介護」として発信していくつもりです。

3:アライブの「Mission」

情愛と意志で、ご本人とご家族の「真の望み」を叶える――これがアライブの「Mission(存在意義)」です。
ご入居者ご本人とご家族の「真の望み」とは、食事や健康などを含めた安全安心の生活を提供して、元気になっていただくことだけではありません。
それは当たり前のこと。
その先にあるご本人とご家族の心にふれて、本当の望みを知り、それを叶えたいと思っています。
「真の望み」に寄り添うには、ご本人やご家族の心にふれる力が必要になります。
ご本人と信頼関係を築き、その生い立ちを知り、人生の「忘れもの」「やり残したこと」が何かを知る。
そして、皆が諦めていた事に火をつける。
それを叶えるために情愛とやりがいを持って臨む。
そのためには、アライブのスタッフそれぞれが常識を持ち、品格を磨き、倫理や道徳を学んで、人間力を高めていかなければいけません。
ご家族が大切な人を託したいのは、辛そうな顔をして作業している人ではなく、幸せそうな人たちなのではないでしょうか。
アライブは「我々が幸福でなければ人を幸せにすることはできない」と考えています。
ウェルビーイング経営で、アライブで働くスタッフの環境面を整えるだけでなく、心の面でも幸福を追求していきます。

4:アライブの「Value」

「人を大切にする気持ち」をベースに、お一人おひとりと向き合い続ける――これがアライブの「Value(価値観)」です。
人間は「共感心」と「利他心」を生まれ持っているといいます。
介護に関わる人たちは、この心があるからこそ、今の仕事を選んでいると信じています。
それなら「人を大切にする気持ち」からはじめたい。
それが、我々アライブの紡いできた25年間の価値観です。
介護サービスの向上に大切なのはチームワークです。特に認知症ケアに関しては、メンバーが同じ感性でご入居者に接しなければいけません。
なかに一人でも「人を大切にする気持ち」を持たないスタッフがいると、たちまちご入居者は不安な気持ちになってしまいます。
「人を大切にする気持ち」を持つには、「自分を大切にする気持ち」を持つことです。
自分を大切にすることができないなら、人を大切にすることもできません。
アライブはご入居者、ご家族お一人おひとりと向き合うのはもちろんのこと、介護スタッフ一人ひとりの心とも向き合っていきます。

5:新たな取り組み

高齢化社会の進行は止まりません。
2030年には国民の4人に1人が65歳以上の高齢者であり、その5人に1人が認知症患者になると言われています。
75歳以上の人口は急速に増加し、85歳以上の人口はそれを上回る勢いで2035年まで増加していきます。
アライブのご入居者の平均年齢はこの25年間でついに90歳を越えました。
余命の延伸は介護問題を複雑化しています。
今、世の中に求められているのは「結果を出せる魅力ある介護モデル」の構築です。
そのために、アライブではさまざまな企業と連携して、新たな魅力ある取り組みを行っています。

ひとつ目は、「NOZOMI LAB(ノゾミ ラボ)」という独自の介護研究所を立ち上げ、科学的介護や人間科学、ウェルビーイングへの取り組みをはじめています。
たとえば、BPSD(認知症の行動・心理症状)が起きる前のサインを読み取って対応する方法を研究しています。
また、ご入居者の健康に関するDX(ICT、IoT)の導入も進めていきます。
ご入居者の転倒事故等を検知するためのセンサーだけでなく、お身体の状態や行動観察から「結果を出す介護」に導くためのDXを、グループ会社のセコムをはじめ、いくつかの企業と共同開発するプロジェクトが進んでいます。
コミュニケーションロボットがご入居者と「結果を出す介護」のために活躍する未来も遠くありません。

ふたつ目は、人づくりです。
介護人材の確保は喫緊の課題だと考えています。
日本には圧倒的に介護士が足りていないことも拍車をかけています。
いずれ“介護難民”が大量に出てしまう未来が予想されます。
「4K」などと言われる介護業界の悪いイメージを我々から払拭し、働く人たちの「地位向上や幸福度」を上げて介護の魅力を発信し、これから高齢化社会を迎える世界各国からやってくる人材を育てる仕組みづくりにも大切に取り組んでいきたいと思います。

アライブは「自分が幸せでなければ、人を幸せにはできない」という価値観を大切にしていきます。
アライブは“期待価値”を超える“感動価値”を提供したいと考えています。
「こんなことをしてくれるんだ!」「母にこんなことが起こるんだ!」とお客様に感動していていただきたいのです。

長期化するコロナ禍において、在宅介護の限界点を既に越えているご相談ケースが散見されています。
閉じこもりで活動量が減りフレイルになってしまった方、認知症が進行してしまった方が多くご相談に来られます。

そのために、現場のスタッフだけでなく、さまざまな企業や専門家とのパートナーシップを強めて、これまで蓄積してきた経験とエビデンスをもとに、お客様に提案してまいります。

現在、65歳以上の10人に1人は車椅子か寝たきりであり、5人に1人は5剤以上の薬剤を当たり前に処方されています。
「歳だから仕方がない…」「もう90歳だから…」よく聞かれる言葉です。

しかし、私たちが何よりも大切にしたい介護の価値観は、年齢に基づいた他者あるいは自分自身への固定概念、偏見や先入観、そして差別をしない思考「脱エイジズム」です。
100歳を超えて旅行を重ねておられる方、ご自身でお歩きになられている方、認知症重度であっても10年以上もその方らしく暮らされた方。
アライブでは可能性をあきらめないケアで、多くのご入居者、ご家族の真の望みを叶えてきました。
25年間の経験の中で「脱エイジズム」が身体的・精神的な健康・社会的なウェルビーングに有効であることを我々は知っています。
すべては「人を大切にする気持ち」から。

アライブは日本の介護を牽引していきます。

代表取締役社長 安田雄太
代表取締役社長 安田雄太

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アライブでは介護保険適用の「短期特定施設入居者生活介護」と、実費での「有料ショートステイ」をご用意。2つのショートステイからご都合に合わせてお選びいただけます。

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