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【ホーム長便り】「処方の適正化」の取り組み アライブ世田谷下馬

この度、2020年度開催のアライブ事例発表会にて、“服薬の適正化”をテーマに発表を行い、『最優秀賞』を獲得いたしました。

※写真は今回、事例発表を行った介護スタッフとセントラル薬局永福店の⽥中薬剤師です。

 

アライブ世⽥⾕下⾺では、2018年2⽉から株式会社グリーンエイト(セントラル薬局)様と『処方の適正化』に取り組んでいます。

ご⾼齢者は“6種類以上”の薬を服⽤していると、「ふらつき・物忘れ・うつ・せん妄・排尿障害・⾷欲低下・便秘等の“副作⽤”が起こりやすくなる」というデータも発表されています。

(※⽇本⽼年医学会「⾼齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」による)

薬はただ減らせばいいのではなく、疾患や症状に対して必要な薬もあり、ご本人の状態を適正に見極める必要があります。介護スタッフによる普段からの状態観察と、記録、疾患、採⾎データ等をもとに看護スタッフが主治医、薬剤師と相談をし、主治医による処⽅に至ります。減薬後は採⾎やその後の⽣活状況の評価をしていきます。

減薬(中止)ができない場合でも副作用のリスク軽減のための減量や代替薬への変更の提案等も頂き慎重に進めます。

アライブ世田谷下馬では、この取り組みによって、2018年8月から全ご入居者の平均薬剤数が "5剤台 " となりました。また、現在では約5割の方が平均薬剤数5剤以下となり、薬剤数10剤以上という方も徐々に減少してきました。

今年7月からは更に下剤に注目した取り組みを実施しております。

 

今後もアライブ世田谷下馬では、主治医や薬剤師等と連携を図りご入居者の QOL(生活の質 ) 向上に

取り組んでまいります。

 

※当ホームの協力医療機関は、ふくろうクリニック等々力様、 さくら中央クリニック様です。