2025年3月1日
ホームで万が一ご入居者が倒れたら――
疼痛やめまいで座位や立位になることが難しい場合、
起き上がらない方が良いと判断された場合など、
担架やストレッチャーを使用するケースがあります。
いざという時にあせらず対応できるよう、
正しい利用方法をおさえておかなければなりません。
ということで、ホームでは救急時の訓練として、担架使用方法の勉強会を開催いたしました。
特に狭い場所での担架は効果を発揮します。
今回は布の担架で、3名体制での搬送方法を学びました。
搬送時にはまずケガ等をした部分を触らないように胸元や足元のベルトを締め、
可能であれば手を胸の前で組みます。
頭の側は2名、足元を1名で支えます。
基本は足側から前進、ご利用者の体をできるだけ水平保持して折り曲げないようにし、
特に首と背骨に注意します。
ストレッチャーへ移動する際は、足側からご利用者の
頭→体→足の順に体を滑らせて移乗。
実際に体験してみると、人の体の重さにとても驚きます。
重量で上手く水平にならず、持ち上げることが想像以上に
容易ではないことがよくわかりました。
ですが、何度か試してみると、コツが上手く掴めてきました。
いざという場面はいつ起こるかわかりません。
事前にしっかりと学んでおき、いざという場面で適切な対応ができるようにしてまいります。
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