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【食のこだわり】アライブ浜田山厨房こぼれ話

お料理のプロが作るのだから美味しいのは当たり前!もっと楽しいお食事を!(料理長)

アライブ浜田山チームで大きな役割を担う厨房組。
お食事は1日3回。お一人おひとり好みが異なり、食事の形態が異なり、時にはご入居者同士で美味しいの、美味しくないのと話に花が咲き、1日のリズム作りとコミュニケーションに大きな役割を果たします。「生きることは食べること」、もちろん安全であること、バランスが取れていることは大前提ですが、思いを込めた食事と、ただ作っただけの食事では、材料は同じでも全く別の味です。

「ハレの日」で季節感とワクワク感。五感直撃

季節の行事に合わせた特別な料理は、ご家庭でもホームでも工夫しています。アライブ浜田山は厨房が演出で盛り上げます。お皿に乗せて出すだけが料理ではない。食べる前のワクワク感がご高齢の方には大事。目で見て、鼻で感じて、音を楽しんで、どんな料理になるか想像して、最後に味わう料理。
5月が近づくと「今年もやるんでしょ!」とご入居者やご家族から声がかかります。そう、目には青葉 山ホトトギス 浜田山の初鰹。藁で燻焼してたっぷりの薬味を乗せてほおばる初夏の味。厨房は活きのいい鰹を仕入れ、段取りを組み、パリッと糊付けしたいなせな出で立ちで臨みます。ご入居者が見やすいように料理長は吊るし切りでさくっと。立ちこもる藁の匂いが館内に広がり、炎が目を奪います。まさに五感を刺激する豪快なお料理です。

 

 

 

業務用の干物でもそこそこ美味しかったけど・・
すでに骨がとられて配送される業務用の干物を提供していた浜田山。特別不味いわけではないのですが、すごく美味しいわけでもない干物でした。2年前に「ただ美味しい干物さえあれば」ご入居者の一言から大分県長田商店さんとのお付き合いが始まりました。豊後水道で取れた新鮮な魚を干物にして創業126年。別府温泉の有名旅館にも卸している老舗です。長田商店さんも大きな骨は取り除いて送ってくださるのですが、小骨までは無理。産地直送干物が到着すると料理長はじめ厨房組の出番です。毛抜きを持って1本1本骨を除きます。安心して美味しく味わっていただきたい。お皿に乗る前の思いをこめた下処理です。

つづく

 

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