非常食を体験　アライブ久が原

ホームでは、もしもの災害時に備えて、食料品をはじめ様々な災害備蓄品をご用意しております。

会社としてもしっかりと管理してご用意しておりますが、今回、東京都から配布いただいた災害備蓄品のうち、アルファ米の炊き出しセットがそろそろ賞味期限を迎える、ということで、期限を迎える前に１セット、訓練もかねて調理と試食を行いました。

アルファ米に具材と水かお湯を入れて、混ぜて15分蒸らすだけで、50人分の炊き込みご飯が出来上がる、というセットです。
災害時には色々な備品も揃っていないことが予想されるため、手袋やしゃもじも付属してありました。

ホームの厨房にて作成したご飯がこちらです。

このご飯をおにぎりにしてもらいました。

ご入居者のおやつの時間に、通常のおやつに加えてこちらのおにぎりを試食していただきます。

「味もしっかりしているし、これなら災害時にも食べられる。美味しいです」
「ちょっとご飯が固めだけど、懐かしい感じがする」
とのご感想をいただきました。
おおむねお味は好評のようです。

災害時の備蓄品はあるものの、実際の災害時を想定して食事をご用意することや、試食してみることで、まさかの時にスタッフも慌てないで済むようになったのではないかと思います。
非常用の保存食も、味や調理方法、付属の備品に至るまで、とてもクオリティが高いものであることにも驚きました。

備えあれば憂いなし

ご入居者に安心してお過ごしいただけるように、物品の備えと心の準備をこれからも整えて参ります。

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