夏の交流と、私たちの信念

アライブ世田谷下馬ホーム長の柴田です。夏本番を迎え、厳しい暑さが続いておりますが、当ホームのご入居者は、スタッフと共に活動的で充実した毎日を過ごしていらっしゃいます。「七夕コンサート」「そうめんランチ会」「ドッグセラピー」「参院選期日前投票」など、四季折々の行事や社会とのつながりは、単なる余暇活動ではなく、心身の健康を保ち、人生の豊かさを紡ぐ大切な時間です。
先日の七夕飾りでは、ご入居者とスタッフが一緒に短冊を書きました。そこには、ご自身の願いよりもご家族や他のご入居者、さらにはスタッフの健康を祈る言葉が多く見られました。この光景に、ホームという「生活の場」で育まれる“個”の尊重と、ここだからこそ生まれる「共同愛」を強く感じました。
私たちアライブは、「認知症を熟知し、思いをカタチにし、日本の介護を牽引し続ける」というビジョンのもと、情愛と意志をもってご本人とご家族の「真の望み」を叶えることを使命としています。介護スタッフを中心に、看護や各専門職と密に連携し、生活と医療のバランスを追求すること。それは、ご入居者が「アライブで良かった」と心から思っていただくための、私たちの揺るぎない責務です。
これからも、単なる介護にとどまらず、お一人おひとりの人生に寄り添い、かけがえのない時間を共に紡ぐ場を創り続けてまいります。
私たちの挑戦は、ここからも続きます。