2025年11月19日
アライブ目白ホーム長の三好です。
当ホームには、介護職や看護職に加えて、理学療法士(PT)も勤務しています。
理学療法士は、病気や怪我、加齢などによって低下した身体機能に対し、医師の指示のもと運動療法や物理療法を行い、「座る・立つ・歩く」といった基本動作の回復・維持・向上を支援する専門職です。関節の動きを広げたり、筋力を高めたり、痛みを軽減したりと、日常生活をより快適に過ごせるよう直接働きかけています。
ご入居者は、お身体の状態やご病気、痛みの有無など、一人ひとり異なる課題を抱えておられます。
理学療法士はその方に合わせたリハビリ計画を立て、介護職や看護職と連携しながら実践しています。
たとえば「脚の筋力をつけて、転ばずに歩いて外食に行きたい」という望みを持たれた方がいらっしゃいました。
そのご希望を受け、理学療法士は「ホーム駐車場の緩やかな坂道をスタッフと一緒に毎日歩く」という計画を提案。介護職員とともに継続した結果、3か月後には歩行が安定し、転倒もなくなり、外出を楽しめるようになりました。
また、入浴時に階段昇降を行っている方もいらっしゃいます。こうした場面でも理学療法士が日常生活動作を確認し、その方に合ったプログラムを作成。
さらに福祉用具の選定や住環境の調整についてもアドバイスを行い、ご本人の「自分らしい暮らし」を支えています。
アライブ目白には、経験豊富な理学療法士が勤務しております。身体機能の回復や維持、そして何より「やりたいこと」を叶えるために、ぜひお気軽にご相談ください。
これからも、ご入居者お一人おひとりの望みに寄り添いながら支援してまいります。




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