2025年11月19日
皆様
こんにちは、アライブ武蔵野御殿山のホーム長の和田恵典です。
秋の気配がいよいよ深まる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は職員の日頃の会話から『新しいコミュニティ』の創出出来たエピソードをお伝えさせていただきます。
武蔵野御殿山には『地域コーディネーター』として勤務をしてくれている職員がおります。
主に地域とホームのご入居者との連携をより図るために動いてくれておりますが、その職員が個別でA様とお話をしていたときに「今度、編み物したいわね」とのご要望がございました。
A様のご要望を受けて、介護職員に編み物を趣味されていた方がいないかを投げかけると「B様が昔やっていました」「C様が昔、手編みのセーターを作ったことを教えてくれました」等の情報が集まってきました。早速、編み物好きのご入居者にお声を掛けると「編み物の会をやりましょう!」とご入居者からご提案がありました。
ご入居者の声から『編み物の会』が発足。
編み物がお好きのご入居者が地域交流室に集まり、ご自分の得意な編み方、会の中で何を作ろうか等の具体的な話が聞かれました。そしてご入居者同士が講師になったかのように教え合っているお姿がとても素敵でした。
ホームにご入居をされても、心地よく過ごせる場所、自分を受け入れてくれる人がいるコミュニティがあることで安心感が生まれます。また誰かの役に立つ、必要とされていると感じられる活動を通して役割を見出すことが出来る。そして自己肯定感や生きがいに繋がっていくと考えています。何気にない会話の『聴く』を大切にし、これからも様々なエピソードを創っていきますので宜しくお願い致します。




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