2026年2月2日
皆様
こんにちは。アライブ武蔵野御殿山 ホーム長の和田です。
春の訪れが待ち遠しい季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ご入居者が一人の職員を思い、心を込めて行動された、温かな出来事をご紹介いたします。
編み物が大変お得意なA様は、毎週開催している「編み物クラブ」にも、他のご入居者と会話を楽しまれながら、意欲的に参加されています。
また、日頃から周囲の方へ自ら挨拶をされ、体調を気遣うお声掛けをされるなど、思いやりにあふれたお人柄です。
ある日、男性の介護職員がA様の居室を訪ねた際、A様は熱心に編み物をされていました。
「何を作っていらっしゃるのですか」とお尋ねすると、
「マフラーを編んでいるの。どうですかね。喜んでくれるかしら」と、少し心配そうな表情で話されました。
それに対し職員が、
「その方は幸せですね。とても丁寧に編まれていて、気持ちもたくさん込められています。何より大切な宝物になりますね」とお伝えすると、
A様は安堵されたご様子で、
「あなたの言葉に救われました。ありがとう」と微笑まれました。
数日後、A様は「Bさんはいらっしゃるかしら」と事務所を訪ねて来られました。
職員を呼ぶと、A様は手にされていた袋から、あのマフラーを取り出され、
「いつも声を掛けてくれて、気に掛けてくれてありがとう。あなたに差し上げたくて編みました」と言葉を添えられました。
突然の出来事に、職員は驚きながらも、
「一生の宝物です。ありがとうございます」と、声を震わせて感謝の気持ちを伝えていました。
当社ホームページに掲げている「ひとりを思う、そのために」という言葉を、ご入居者が体現してくださった、
まさに心温まるエピソードでした。
職員の日々の関わりが、ご入居者の心を動かし、このような優しさとして形になったのだと思います。
これからも、人と人との想いが丁寧に紡がれていくホームであり続けたいと、あらためて感じた出来事でした。




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