2026年4月17日
皆様、こんにちは。アライブ世田谷中町ホーム長の厚地です。
今回は、ご家族から頂戴した心温まるお言葉と、先日ご自宅へ戻られたご入居者のお話をお伝えいたします。
まず、ご家族からのお言葉についてご紹介いたします。
以前にも触れさせていただいた、入居後わずか6日でご逝去されたA様のご家族より頂戴したものです。
実は、書面でのお言葉をいただく前に、お渡しする物がありご自宅へ伺い、ご焼香をさせていただく機会がございました。
仏壇に飾られたA様の写真は、とても穏やかな笑顔でいらっしゃり、ショートステイご利用時から私たちにいつも温かい笑顔を向け、「ありがとう」と何度もお声をかけてくださっていたことを思い出しました。
その際にもご家族より、ホームの関わりに対する感謝のお言葉を頂戴しておりましたが、
今回あらためて書面にて、心のこもった温かいお言葉をお寄せいただきました。
A様はショートステイからご自宅へ戻られるたびに、スタッフとの関わりを楽しそうにお話しされていたとのことでした。
また、ご家族にとっても突然の出来事であった中、職員一人ひとりがご本人、ご家族のお気持ちに寄り添い関わらせていただいたことが、大きな支えとなったとお言葉をいただきました。
私たちにとっては当然の務めではございますが、このようなお言葉を頂戴できたことは何よりの励みであり、今後もご入居者、ご家族に寄り添い、「中町を選んで良かった」と感じていただけるよう、より一層努めてまいります。
続いて、先日ご自宅へ戻られたB様のお話です。
B様は男性で、日常生活のほぼすべてにおいて介助が必要な状態で入居をされました。
入居前は訪問介護等を利用しながら、ご家族が中心となって自宅で介護をされており、体格も大きく、2階での生活が中心であったため、外出の機会はほとんどなく、ベッド上での生活が主でした。
ご入居のお迎えの際には、ほとんど起き上がることのなかったB様を、私を含む男性職員3名で階段を慎重に移動し、ホームまでお連れしたことが強く印象に残っております。
入居後は、多職種で連携しながら関わりを続けた結果、ベッド上中心の生活から車椅子での生活へと変化し、お部屋だけでなくリビングや中庭でも過ごしていただけるまでに状態が改善されました。
私たちとしては、このままホームでの生活を継続していただければという思いもございましたが、ご本人、ご家族の「もう一度自宅に戻りたい」という強いお気持ちを大切にし、その実現に向けて支援を続けてまいりました。
その中で大きな課題となったのが、ご自宅の2階への移動でした。
外部業者の利用も検討いたしましたが適切な方法が見つからず、最終的には再び男性職員3名で対応することとなりました。
1名がお身体を支え、残る2名が後方から補助しながら階段を上がり、無事にご自宅へお戻りいただくことができました。
決して容易な対応ではありませんでしたが、ご自宅に戻られた際のB様の満面の笑顔、そしてご家族の安堵と喜びのお姿を拝見し、私たちも大きなやりがいと喜びを感じることができました。
後日、ご家族へ書類をお届けするため再びご自宅を訪問した際には、階段に昇降機が設置されており、今後の生活への備えが整えられていることに安心いたしました。
B様は以前と同じくベッドでお過ごしでしたが、表情は明るく、顔色も良好で、とてもお元気なご様子でした。
私のことを覚えていらっしゃるかお尋ねしたところ、「覚えているよ、ありがとうね」と笑顔でお答えくださり、ご自宅での生活に戻られたことの意義を改めて感じました。
なお、昇降機についてご家族に伺ったところ、まだ実際には使用されていないとのことでしたが、今後は外出の機会も広がり、自宅での生活をより豊かに過ごしていただけることを願っております。
これからも、何かお困りごとがあれば、再び中町をご利用いただき、またお元気になってご自宅へ戻られる――
そのような循環を支え続けていきたいと考えております。
『街一番の介護屋』を目指す道のりはまだ道半ばではございますが、その実現に向けた一歩として、今回の出来事をご紹介させていただきました。




資料請求・お問い合わせ

