ど根性シクラメンとひな祭りランチ　アライブ品川大井

アライブ品川大井のホーム前には、掲示板があります。この掲示板の下に、ささやかなプランターを置き、掲示板に注目を集められるように工夫をしていこうと考えておりました。

ある時、掲示板の下に、５㎝ぐらいの茎のようなものがあり、何の茎だろうかとしばらく様子を見ることにしました。それからしばらくし、そこにはシクラメンの花が咲いておりました。

調べると、シクラメンは一般的な球根植物とは球根の構造が異なり、種から育て、発芽までに約1～2か月かかりますが、環境を整えれば発芽させることは難しくないとのこと。しかし、太陽の光が足りない・寒い・追肥がない・水やりの問題がある環境では咲かないそう。どう見ても全て後者に該当し、咲くはずがない環境と考えておりましたので、びっくりです。

これは一つの奇跡だと思っております。そして、私たちはこの花を、『ど根性シクラメン』と呼ぶことにしました。花には砂やコケが付いております。それでも可憐に咲いております。何にも負けない様子が、私たちに元気を与えてくれます。

皆さま、アライブ品川大井近郊に来られた際は、是非、ど根性シクラメンを見に来てください。そして大切に見守っていただけるとありがたいです。

先日、ひな祭りの日に、贈り物や祝儀袋を包むときの布を表現した袱紗ふくさ寿司と稲荷寿司、２色のフルーツカクテルなど、お内裏様とお雛様を彷彿とさせる献立の「ひな祭りランチ」をご用意しました。

今回のお寿司の包み方は茶巾ちゃきん包み※でして、塩ゆでした三つ葉で結んでいます。とても手が込んでおります。巾着と稲荷の中はチラシ寿司になっており、とてもおいしそうです。

※中央をすぼめたり切り開いたりして小物入れ（茶巾）に似せる包み方

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