2025年9月9日
皆さま、こんにちは。アライブ世田谷中町ホーム長の厚地です。私は介護の仕事に携わり約19年になります。それ以前は、17年間にわたりマクドナルドで現場の責任者として業務に従事しておりました。販売業務の中で培ったチームマネジメントや接客スキルは、介護現場でも大いに役立っています。
正直に申し上げると、当初は介護業界に進むことは考えていませんでした。しかし、人生の節目に差し掛かり、社会に貢献できる仕事を求めていたタイミングでこの業界とのご縁があり、思い切って飛び込みました。何もわからない状態でのスタートでしたが、初日から強く感じたのは、「介護の現場では、感謝の言葉が絶えない」ということです。その言葉が、ご入居者から直接伝えられることに大きな感動を覚えました。
介護の現場での経験を重ねる中で、最も大きな学びとなったのは「お看取り」に携わることの重みです。ご入居者様の人生の最終段階に寄り添うことは、介護職としての責任と同時に、深い感謝の気持ちを得られる尊い経験です。お一人おひとりと向き合い、そのご家族様とも真摯に関わる中で、介護は究極のサービス業であると確信しました。
また、ホーム長としての役割の中で特に大切にしているのは、チームの力です。介護スタッフ、看護スタッフ、その他職種が連携し、ご入居者様の生活を支えるために力を合わせる姿勢は、日々のホーム運営の中で欠かせません。私はそのチームをまとめ、共に成長することを使命として捉えています。アライブ世田谷中町には、同じ理念を持ち、共に学び、考え、行動できる仲間が揃っていることを心強く感じています。
私は、日々の介護業務の中で、ご入居者様一人ひとりの声を聴き、その想いを形にすることを最も重要視しています。単に業務を遂行するのではなく、相手の気持ちに耳を傾け、心に寄り添う姿勢があってこそ、真のサービスが提供できると信じています。その姿勢はスタッフにも伝わり、日々のケアや行事の企画、生活支援の工夫へとつながっていきます。
これからも私は、アライブの理念を胸に、ご入居者とそのご家族、そしてホームで働く仲間のために尽力してまいります。日々変化する状況の中で、常に学び、考え、行動し続けることで、アライブ世田谷中町が心豊かで安心できる場所であり続けるよう努めてまいります。
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