2025年9月9日
こんにちは。アライブ荻窪ホーム長を務めております、畠山です。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は学生時代、野球に夢中でしたが、就職活動中に出会ったとある会社の企業理念に感銘を受け、「人の役に立つ仕事をしたい」との思いから介護業界にチャレンジしました。介護スタッフとして入社してから20年以上、身体介助、医療対応、認知症ケアなど幅広く経験を重ね、介護部門責任者、入居相談、管理者としての役割も担ってまいりました。その経験をもとに、ご入居者やご家族、そして職員の幸せにつなげていきたいと考えております。
アライブメディケアでは、「日本の介護を牽引する」「認知症の熟知」「真の望みを叶える」「人間力」「ウェルビーイング経営」といった重要なキーワードがあります。私たちホームでは、これらの理念を日々の判断やスタッフ指導に反映させ、常にお客様と向き合いながらサービスを提供しています。特に「ウェルビーイング経営」の考え方は、スタッフ自身の幸福なくしてご入居者の幸福は実現できないという信念に基づき、利他の精神を大切にしています。
今年度の取り組みとして、スタッフのウェルビーイング向上や教育、ホームの目標設定に加え、ご入居者の「真の望み」を実現する活動に力を入れています。先日の出来事がその一例です。ご入居者から「阿佐ヶ谷の七夕祭りに行きたい」との声がありました。スタッフはすぐに行動を起こし、安全対策や暑さ対策を十分に考慮したうえで企画を立案。結果、8月8日に天候にも恵まれ、皆さま笑顔で参加されました。「皆さんと一緒に行けて楽しかった」「企画してもらえて嬉しい」といった言葉をいただき、スタッフの行動力とホームの温かさを改めて実感しました。
私たちは、日常のささやかな会話や出来事の中から、ご入居者の望みを丁寧に聞き取り、それを実現するためにスタッフ全員が連携して取り組むことを大切にしています。その積み重ねこそが、ご入居者の尊厳を守り、その方らしい生活を支える礎となると信じています。今後もホーム内の様子や、私の経験談、VMVに基づく取り組みをご紹介しながら、皆様と共有してまいります。
「ご入居者の望みを叶え、その方らしい暮らしを提供すること」――これが私の使命であり、アライブ荻窪のホーム運営の核です。スタッフとともに情熱を持って取り組み、日々の積み重ねを通して、安心と喜び、学びのある上質なホームを実現してまいります。
引き続き、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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