ホーム長としての想い

お一人おひとりに深く寄り添い、その方の「真の望み」を叶えること――それは、アライブが掲げる使命であり、私の揺るぎない信念でもあります。先日も七夕の行事で、ご入居者が短冊に「家族みんなが健康でありますように」「旅行に行きたい」と願いを記す姿を目にし、スタッフと共にその願いを実現する責任の重さを改めて感じました。
私たちは、認知症ケアにおける専門知識と経験、そして人間力を礎に、人生の最終章を豊かに過ごしていただける環境を追求しています。介護・看護・生活支援の各職種が密に連携し、生活と医療の理想的なバランスを保つことで、安心と充実をお届けします。また、スタッフ一人ひとりのウェルビーイングを重視し、チーム全体で学びと成長を続けています。
やるべきことはまだ多く、課題にも真正面から向き合います。しかしその一歩一歩が、お客様の幸福につながると確信しています。これからは、日々の現場の想いを多角的な視点で発信し、アライブの理念である「情愛と意志で、ご本人とご家族の真の望みを叶える」を体現するホームとして、「ここで暮らして良かった」と心から思っていただける場を、共に育み続けてまいります。