2025年11月19日
みなさまこんにちは。アライブ世田谷代田ホーム長の渡邉健城です。
アライブのホームは、すべて小規模でつくられています。
それは「すべてのご入居者に、目と心を配りたい」という想いの表れであり、まさにアライブの理念である「ひとりを思う、そのために。」を体現するためのこだわりです。
その中でもアライブ世田谷代田は30床と最も小規模なホーム。
1階はすべて共用スペースになっており、演奏会などの催しをゆったり楽しんでいただけるほか、地域の方々を招いた「アライブランチ(子ども食堂)」や介護予防のヨガを開催し、ご入居者と地域の交流の場としても親しまれています。さらに、人員配置は1.5:1と、法定基準の2倍ものスタッフを配置しており、細やかなケアと安心を実現しています。
そんな環境だからこそ生まれる、ある日の光景をご紹介します。
残暑厳しい9月の夕暮れ。窓の外に広がる美しい夕焼けに気づいたスタッフが窓を開けると、ご入居者も一緒にバルコニーへ。「東京でもこんなに綺麗な夕焼けが見られるなんて嬉しい」と感動の声が上がり、やがてリビングにいた他の皆様も自然と集まりました。気づけば夕食前のひとときが「夕焼け鑑賞会」となり、笑顔と歓声に包まれた時間となったのです。
私は日々、ご入居者の皆様に「一日一つでも小さな喜びを感じていただきたい」と願っています。その想いを共有し、忙しい時間帯でもご入居者の気持ちを大切にしようとするスタッフがいるからこそ、こうした瞬間が生まれます。かつての職場では「今はそんなことをしている時間じゃない」と言われることもありましたが、アライブ世田谷代田では「その時の感動を一緒に味わう」ことを大切にしています。
ここでは、特別な出来事が“日常”の中にあります。
小さな幸せを積み重ねることが、心豊かな暮らしへとつながる。私たちはそう信じています。
ぜひ一度、アライブ世田谷代田の温かな日常をご体感ください。




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