2025年11月19日
皆様こんにちは。アライブ浜田山 ホーム長の佐藤です。
9月27日(土)、当ホームにて「AWBC(アライブ・ウェルビーイング・コミュニティ)」を開催し、6組8名のご家族・ご入居者にご参加いただきました。
お忙しい中お越しくださった皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
今回のテーマは、前回に引き続き 「尊厳」。
これまで大切にしてきた“ご入居者の尊厳”に加え、“職員の尊厳”にも焦点を当て、互いを理解し合う対話の場を目指しました。
開会にあたり、
「ご入居者・ご家族・スタッフ、それぞれの想いの違いを認め合い、共に理解し合うこと」を目的としていることをお伝えしました。
その後、「転倒リスク」を題材に『尊厳』についての意見交換を実施。
普段ケアにあたっているスタッフも加わり、「安全」と「尊厳」の両立をテーマに、活発で真剣なディスカッションが行われました。
ご家族からは、こんなお声が寄せられました。
「母の気持ちを第一に考えたい」
「うちの場合は自分で何でもしたい人。歩くことも続けたいと思っているはず。気分転換にも部屋から出てほしい」
「病状やADLの状況に応じて、医師と相談しながら決めたい」
「本人に“歩きたい”という希望があるなら、それを優先してあげたい」
在宅介護を続けたくても難しい現状の中で、やむを得ずホームを選ばれた方も多くいらっしゃいます。
その想いを理解したうえで、ご入居者中心の生活 を支えること。
そして、ご本人・ご家族・スタッフ、それぞれの想いを共感し合い、認め合うこと。
そうした積み重ねが、「安心・安全のケア」と「お一人おひとりに寄り添う姿勢」につながると、改めて感じています。
酸いも甘いも率直に語り合い、何度でも対話を重ねること。
そのプロセスこそが、アライブが目指す“ウェルビーイング(幸福)”への道だと信じています。
次回は 11月12日(水)、全ホーム合同の「アライブ・ウェルビーイング・フォーラム(AWBF)」を開催予定です。
今回ご参加くださった方も、ご都合が合わなかった方も、ぜひご参加ください。
今後とも、アライブ浜田山をどうぞよろしくお願いいたします。




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