2025年11月19日
皆さまこんにちは。アライブ武蔵野御殿山のホーム長、和田恵典です。
今回も、ご入居者の「したい」「やってみたい」という想いを形にしたエピソードをご紹介いたします。
最近ご入居されたA様。お話を伺う中で、「何か新しいことをやってみたいんだけど」と仰いました。
そこでスタッフ同士で話し合ったところ、「麻雀はどうでしょうか? お食事をご一緒されているB様も以前やっていらしたそうですし、ほかにも興味のある方がいるかもしれません」との提案がありました。
早速ご入居者にお声かけすると、なんと5名の方が「昔やっていた」とのこと。
翌日には、急遽『麻雀の会』を開催することになりました。
A様をお誘いすると、「やったことないし、皆さんのご迷惑になるから」と少し遠慮がち。
しかしスタッフが「見学だけでもぜひ」とお声をかけ、一緒に会場へ。
B様の隣に座られると、B様が「並べ方はこうですよ」「牌を取る順番はね」と、やさしく教えてくださる姿がとても印象的でした。
その日をきっかけに、A様は「面白そうですね。やってみます」と笑顔でお話しくださいました。
職員が麻雀の本をご用意すると、次回の会ではご自分から積極的に手を動かされ、
「この牌は捨てていいですよね?」「これは残しておきましょうか」と、すっかり夢中に。
数日後には「自分でも麻雀の本を買いました」と、嬉しそうに報告してくださいました。
ご入居者が“自分でやりたいことを選び、挑戦する”。
私たちはその想いを尊重し、そっと背中を押す存在でありたいと思っています。
お年を重ねても、新しいことに挑戦できる環境――それがアライブの魅力です。
これからも、ご入居者の「やってみたい」をひとつずつ叶えてまいります。
次回も、アライブ武蔵野御殿山で生まれた温かなエピソードをお届けします。




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