2025年11月19日
こんにちは、アライブかながわのホーム長の佐藤です。
今年も、あと1ヶ月ちょっととなりました。これから、さらに寒さが増しますが、風邪をひくことのないよう、手洗いやマスクの着用等、感染防止に努めていただければと思います。
今回は、前回の続きで免疫を高める重要性についてです。
前回、免疫機能を十分に発揮させ、健康を維持するためには、アライブケアメソッドの自立支援ケアで取り組む6つの基本ケアのうち「食事」「運動」「睡眠」が特に重要になることをお伝えし、「食事」について話しをしましたが、今回は「運動」について話しをさせていただきます。
「運動」
適度な運動は免疫機能を向上させると言われております。また、運動不足は体力の低下を招き、生活習慣病や肥満の原因になります。逆に、過度な運動は、それ自体が身体にとって大きなストレスになり、免疫機能を低下させてしまうことにも繋がるため、適度な運動を毎日の生活に無理なく取り入れることが大切です。
運動をすると筋肉が動いて体温が上がり、血行が良くなることで全身に酸素や栄養素、免疫細胞が行き渡りやすくなります。さらに、体温が高くなると血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるため、免疫機能が高まると考えられています。
アライブかながわでは、毎日、全体体操として口腔体操を含めた「アライブ体操」を行なっております。
また、週に1回、地域包括支援センターの協力もいただきながら、腕や足に軽いウエイトを装着したりしながらの「いきいき百歳体操」も行なっております。
個別には、機能訓練指導員がお一人おひとりの状態を評価して、リハビリ(運動)計画を作成し、生活リハビリを中心に実施しております。
また、歩行ロボットを利用して、歩行時の傾きなどを確認し、正しい姿勢で歩行いただくことも行なっております。
アライブかながわでは、26年間の長きにわたり相武台の地域に根差して、ご入居者の皆さまに長く元気に生活していただくために、前述の体操や生活リハビリ等、免疫機能を高めることを含めた身体機能の維持改善のための「運動」活動を行なっております。
そして、健康状態や身体機能などの個人差を踏まえ、強度や量を調整しながら、運動習慣を生活の一部となるよう取り組んでまいりました。
最近、足腰が弱くなった、食欲が低下している等、介護について不安や困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
次回は、「睡眠」について、お楽しみに!




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