２０２５年度　アライブ代々木大山町　スローガンについて

皆様、こんにちは。アライブ代々木大山町ホーム長の井東です。
私たちアライブでは、明確な理念のもとにホーム運営を行っています。2025年度のスローガンに掲げた「常熱の3か条〜PASSION〜」は、私たちの行動指針であり、日々のケアやスタッフ教育の核となるものです。
アライブでは、Vision（ビジョン）、Mission（ミッション）、Value（バリュー）の略称であるVMVを明確に定めています。ビジョンは「認知症を熟知し、想いをカタチにし、日本の介護を牽引し続ける」という、私たちが目指す未来の姿を示しています。ミッションは「情愛と意志で、ご本人とご家族の『真の望み』を叶える」という命の使い方を示しています。バリューは「「人を大切にする気持ち」をベースに、おひとりおひとりと向き合い続ける」ことが、大切にしたい価値観です。多くの企業が理念を掲げるだけで終わりがちですが、アライブではスタッフ全員が日々の判断や行動にVMVを照らし、目指すべき方向を見失わないよう意識しています。私自身も、ホーム長として日々の指導や決断において、常にVMVに沿って行動することを心がけています。
さらにアライブは「ウェルビーイング経営」にも取り組んでいます。「自らが幸せでなければ、ご入居者やご家族を幸せにすることはできない」という信念のもと、スタッフ一人ひとりの心身の充実、成長、そして利他の精神を大切にしています。
2025年度のスローガン「常熱の3か条〜PASSION〜」は、次の3つの情熱を掲げています。
①新たな扉を切り開く情熱：現状に満足せず、ホームもお客様もより良くなるために、主体的に考え行動すること。
②お客様の望みを叶える情熱：小さな「やりたい」「したい」を実現するために、スタッフ間で協力し、一丸となって取り組むこと。
③幸せであることへの情熱：お客様やご家族の喜び、スタッフのやりがいを最大化し、日々の暮らしにワクワクや楽しみを生み出すこと。
私たちはこのスローガンを単なる言葉ではなく、ホームの日常で実践しています。ご入居者の「散歩に行きたい」「麻雀を楽しみたい」といった小さな願いも、可能な限りその場で叶えられるよう行動しています。スタッフ全員が主体的に動き、協力し合うことで、日々の暮らしがより豊かに、笑顔あふれるものになっていきます。
アライブVMV、ウェルビーイング経営を軸に、私たちはお客様お一人おひとりの「真の望み」を叶え、スタッフが生き生きと働ける環境をつくり、日本の介護を牽引し続けます。ホームで過ごす時間を単なる「日常」とせず、毎日が学びと発見にあふれ、喜びと感動に満ちた時間となるよう、これからも全力で取り組んでまいります。