2025年11月21日
皆様こんにちは、アライブ浜田山ホーム長の佐藤です。
今年度も「尊厳」をテーマにご家族やご入居者、職員が一緒になってより良い関係性のあり方を考える集まりが、2025年11月12日に開催されました。
出席してくださった皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
介護現場における「ご入居者、ご家族、職員の尊厳とウェルビーイング」について各専門の先生方をお呼びしてパネルディスカッションを行いました。
パネリストの方々をご紹介致します。
・前野 隆司 氏 株式会社アライブメディケア 顧問/武蔵野大学ウェルビーイング学部長・教授/慶應義塾大学 名誉教授
・前野 マドカ 氏 株式会社アライブメディケア 顧問/ EVOL株式会社代表取締役CEO/ 武蔵野大学 ウェルビーイング学部 客員教授
・今井 幸充 氏 株式会社アライブメディケア 顧問/日本認知症ケア学会 元理事長/翠会和光病院 元院長
・安田 雄太 株式会社アライブメディケア 代表取締役
パネリストの方々の経験談を通じ、各専門の見地からお話がありました。
前野隆司氏より「ご入居者と家族とスタッフが分断しては良いケアにはならない。お互いが気遣う・思いやる、相手をケアすることが大切」とお言葉があり、私自身が「お互いに尊重し合える関係を築くことが出来ていたか、当たり前と思っていた事が当たり前にできていたのか、ご入居者、家族と本音で話し合えていたのか。」と改めて思い返す場となりました。
グループワークの中では、ご家族の本音を聞くことが出来て「何が望みなのか?」という本質に触れた話し合いをする事もできました。
ケアをする側としても、ご入居者・ご家族の想いに触れることでより良い信頼関係を築くこと、ご入居者の事を本音・本気で話し合う事がアライブだからこそ感じる事が出来る施設なのだと再確認しました。
また、今井幸充氏からは、認知症ケアにおける「心のケア」の重要性についてのお話がありました。私自身認知症の方と触れ合ってきましたが、「認知症は医療では治せないが、ケアによってご入居者が幸せを感じられる環境を作ることができる。」とお話をされたことが大変印象に残りました。
私たちが日ごろより意識している、アライブのミッション「情愛と意思でご本人とご家族の「真の望み」を叶える」を目指し、実現し続けるホームであり続けたいと決意しました。
引き続き、皆様には温かいご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。




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