2026年1月16日
アライブ代々木大山町ホーム長の井東です。
今回は「栄養としての食」についてお話させていただきます。
私も50代に入り、何よりも「健康」の重要性を日々痛感しております。
若い頃は体力があったため、無理をしても一晩寝れば回復していましたが、最近は少し夜更かしをしただけで翌日の仕事が辛く感じます。さらに、最近の体重増加も相まって「メタボ」がとても心配になっています。
今の私の世代は「生活習慣病の予防」が大切です。その為「腸活」(*1)や食事制限、休日のウォーキングなど行っています。
しかし、老人ホームという現場で「高齢者の健康」に向き合うとき、この常識は少し形を変えます。
※1:腸活とは
腸内環境をより良い状態にするために、食事に気をつけたり必要な運動をしたりする活動です。腸内環境を整えることで、体の内側から健康や美容をサポートし、より快適な毎日を目指せるようになります。
このように栄養状態が良いとされている現代ですが、高齢者は加齢に伴う消化機能の低下、食への興味の減退などから『約7割の方が低栄養のリスクにある』と言われています。
アライブでは「水分」「食事」「排泄」「運動」「減薬」「睡眠」を6つの基本ケアと位置づけ身体と心を整え、生きがいにあふれた穏やかな未来をつくることを目指しています。
その中でも「食事」については、特に注力しており、高齢者の特性に合わせ「食の楽しみ」と「健康」を両立できるよう『食べたいものを好きなだけ』というコンセプトで運営を行っています。
私たちは、高齢者についてのカロリー摂取に関する考え方を変える必要があります。
先に記載した「7割の方が低栄養のリスク」という実態、フレイル・サルコペニア予防の観点から、「食べ過ぎ」くらいがちょうどいいのです。
高齢者の食は、生活習慣病予防とバランスをとりながらも、できるだけしっかりと食事を摂ってもらうという考え方へ変えていくことが大切です。
そこでアライブでは、オレンジエイト社(厨房会社)との協業により以下の対応を実施しております。
①栄養サポートチーム(NST)が作成する「お一人おひとり合わせた栄養カルテ」
多職種による栄養サポートチーム(NST)が、入居者様ごとの「栄養カルテ」を作成します。
体重やBMIの推移はもちろん、疾患データ、日々の活動量、そして何より「その方の好み」
を細かく分析。科学的な根拠に基づき、最適な栄養摂取をご提案します。
②旬の食材を取り入れた「シェフによる飽きないお食事」
美味しければ食が進むのは明白です。それと共にしっかり噛んで普通の食事(常食)を召し上がるのがとても重要です。
普通のご飯(130g)が食べられず柔らかいお粥に変えると、同じカロリー数をとるためには約300g必要になります。
当然300gもお粥を食べることができないので、摂取カロリーは減少します。これが1日3食30日もすると摂取カロリーだけでも大きな違いとなります。
ただホームでは皆様が普通の食事を召し上がれるわけではないので、「栄養カルテ」を作成してお一人おひとりに合わせたお食事・栄養のご提案を行っています。
栄養カルテとは、下記を個人ごとに算出した栄養に関する一覧表です。
・食事内容(形態・量) ・必要な栄養量 ・実際に摂られている栄養量
・体重、BMIの推移 ・疾患、採血データ ・活動状況など
6つの基本ケアの1つである「食事」にとことん拘ることで、皆様に喜んでいただけると同時に、健康寿命を延伸し、少しでも楽しくお過ごしできる時間が延びる、そして「真の望み」を叶えることができる。
その為に私たちは日々頑張っております。
「アライブに来れば諦めていたことができる」そういう介護付き老人ホームを目指しております。
ご入居を検討されている方は、是非アライブの食事付き見学にお越しください。
厨房のスタッフと共に、心よりお待ち申し上げております。




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