2026年5月18日
こんにちは。アライブかながわのホーム長の佐藤です。
木々の葉が深い緑に彩られる季節となりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
春の陽気が心地よくなった4月、アライブかながわでは厚木市のいちご狩り農園「苺一縁(いちごいちえ)」様へ、ご入居者の皆さまと共に行ってまいりました。
出発前からロビーには、「久しぶりの外出ね」「イチゴか、懐かしいな」といった弾んだ声が響きます。
車椅子をご利用の方も、歩行器をお使いの方も、スタッフと入念に準備を整え、いざ出発です。
ハウスの中に広がる、赤いじゅうたん
ビニールハウスの中に足を踏み入れると、甘い香りがふわりと漂ってきました。
一面に連なるイチゴの株。緑の葉の間からは、真っ赤に熟れた実が顔をのぞかせています。「わあ、きれいね」。そんな感嘆の声が、あちらこちらでこぼれました。
ご入居者のA様(女性)は、ゆっくりと手を伸ばし、ひとつのイチゴをそっと摘み取られました。
「取れた!」
その瞬間の笑顔は、言葉にならないほど輝いていました。
この日のハウスには、「ほしうらら」「恋みのり」「章姫」「紅ほっぺ」の4種類が実っていました。
色の濃い真っ赤なもの、淡いピンクがかったもの、細長く愛らしい形のもの、そして丸々と大粒に育ったもの。
それぞれに色、形、香りが少しずつ異なります。
「次はどれを摘もうかしら」と迷う時間さえも、心躍るひとときとなりました。
並べて、愛でて、また楽しむ
たっぷりとイチゴを摘んだあと、A様はご自身で収穫した実をそっとテーブルに並べ始めました。
大きいもの、小さいもの、丸いもの、細長いもの。一列に並んだ色とりどりのイチゴは、まるで小さな宝物のようです。
「こっちは大きくて、こっちは細いのね。おもしろいわ」
じっと眺めながらそうおっしゃる姿が、とても印象的でした。
ただ味わうだけでなく、目で見て、手で触れて楽しむ。そんな豊かな時間が流れます。
その姿がとても印象的でした。
「自分で採ったのは、やはり違うね。甘い気がする」
そのひと言が、この日のすべてを物語っている。そう確信した、心温まる一日となりました。




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