2026年5月27日
皆様こんにちは。アライブ武蔵野御殿山のホーム長の和田です。
爽やかな五月晴れが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回はご退院されたご入居者から頂いた、心に響く素敵な『言葉』について
お伝えしたいと思います。
【桜の木に込められた想い】のブログを掲載させていただいたときのA様。
4月下旬からご体調が安定せず、余儀なくご入院をされることになりました。
ご入院なさった後、ご家族から「もう、アライブさんには戻れないかも…」というご一報がありました。
「A様がご帰館されない…」その言葉を耳にした職員一同は、言葉を失いました。
一瞬にして、職員の頭の中を駆け巡った感情。
こんなことになるなら、
「もっとこうして差し上げられれば良かった…」
「また行こうと話していた、行きつけのお店にお連れしてあげたかった…」
職員達も心が揺らぎ、後悔の念に駆られながら、ただただご回復を祈ることしかできませんでした。
ご入院されてから数日が経った頃、病院からホームに「もう退院出来ますよ」と、一報がありました。
すぐにご家族にもご連絡を入れ、ご退院ができる旨をお伝えしたところ
「ホームに戻れるようになって本当に良かった。入院中も落ち着かなくて…本人とても辛そうだったから」と、安堵されたお声が聞かれました。
そして、待ちに待ったご退院当日、ご家族と共にホームへ戻られたA様。
玄関の自動ドアが開き、職員から「おかえりなさい」というお声掛けに
少し恥ずかしそうに、どこか嬉しそうに「ただいま」と仰って下さいました。
その足で、ダイニングのいつものお席に向かうと、
他ご入居者から「あら!?しばらく姿が見えないから心配してたのよ」と、声を掛けられたA様。
ホッとした表情を浮かべながら、他ご入居者と会話をされるお姿を見て、私達も、喜びを分かち合いました。
しばしご歓談の後、お部屋へ向かうエレベーターの中でA様が仰いました。
「戻ってこれて良かったよ。僕の家はここだから(笑)」
A様の言葉に胸が熱くなると同時に、あらためて強く抱いた別の気持ち。
「いつ何があるかは分からない」
「やれなかったことを後になって悔やむのではなく、やろうと思ったらすぐに動こう」
「あとでではなく、今やるんだ」と。
A様が仰った、何気ない一言。
気づかせていただいたことへの感謝とともに、
私達はご入居者の「今」を大切に、全力でお支えしていこうと思います。




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