2026年8月3日
こんにちは。アライブ品川大井でホーム長を務めております坂爪です。
アライブ品川大井では、お客様お一人おひとりの「自分らしさ」を支えるため、「自立支援ケア」に深く注力しております。
自立支援ケアとは、6つの「基本ケア」をしっかりと行うことでお客様の身体と心を整え、健康の維持・向上を図る取り組みのことです。
【6つの基本ケアとは】
水分・食事・排泄・運動・睡眠・減薬という、生活の根幹となるケアの基本を高い専門性をもってしっかりと行うことを指します。具体的には以下の通りです。
一見すると当たり前のことと思われる「6つの基本ケア」ですが、私自身、これまでに特別養護老人ホームでの介護職や、他社の有料老人ホームでの管理者を経験するなかで、この基本ケアを「確実に、継続して行うこと」がいかに難しいかを身をもって痛感してきました。
その背景には、多くの介護現場における「職員のマンパワーの限界」があります。
たとえば「水分摂取」一つをとっても、スタッフが水分を提供し、きめ細かくお声がけをしなければ、十分な量を召し上がっていただくことはできません。
提供の機会を増やすことが向上の鍵となりますが、一般的なホームでは、3食のお食事や午前中のお茶、おやつの時間などに限られ、合計しても800ml~1,000ml程度に留まることが少なくありません。
また、ご自身で飲むことが難しいお客様には、その都度ケア(介助)も必要となります。
アライブ品川大井では、一般的なホームの約1.5倍にあたる手厚いスタッフ配置で運営しているため、水分摂取向上のとりくみについても細やかなアプローチが可能となっています。
起床時にお茶をお持ちする、ご入浴後に冷たいドリンクをお勧めする、あるいは個人の嗜好に合わせたお飲み物をご用意する、といった個別ケアが日常的に行われていることで、お客様の水分摂取向上につながっています。
ご高齢になると体内の水分割合が低下するため(成人の約60%と言われています)、非常に脱水症状を起こしやすくなります。
近年の厳しい猛暑を乗り切るためにも、こまめな水分補給は大変重要です。
さらに水分摂取は「認知症ケア」においても極めて重要な位置づけにあります。
脱水を予防して脳の覚醒状態を上げることは、すべての認知症ケアを効果的に進めるための大切な「土台」となるからです。
この「基本ケア」の取り組みはアライブ品川大井がとても大切にしているところでもあります。
これからもお客様の「その方らしく」あるための自立支援ケアを続けてまいります。




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