2026年8月24日
平素より温かいご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
アライブ武蔵野御殿山でホーム長代行を務めております、平野です。
今回は、私たちのホームの特徴の一つである
「中庭」での新たな活動についてご紹介いたします。
アライブ武蔵野御殿山の中庭は、小規模ながらも専門のガーデニングスタッフの手によって、常に四季折々の花々を楽しめる空間となっています。
これまでも、青空の下でお茶会を開催したり、夏には大きな竹のレールを設置して流しそうめんを楽しんだりと、ご入居者の皆様にとって大切な交流の場となってきました。
その中庭で、私たちは新たに「夏野菜を育てる」という活動をスタートさせました。
キュウリやオクラ、枝豆など、成長を身近に感じやすい野菜を中心に、皆様と一緒に収穫を心待ちにしています。
実はこの取り組みの背景には、
「ご入居者の皆様に、目的を持って外に出るきっかけを作っていただきたい」というスタッフの強い思いがあります。
外気浴には、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促したり、骨を強くするビタミンDを生成したりする効果があると言われています。
また、日光や風を感じて五感が刺激されることで、認知機能の低下を防ぐことにもつながります。
何より心地よい刺激は、睡眠の質の向上をもたらし、お身体の健康を保つのに非常に効果的です。
しかし、ただ「健康にいいので外に行きましょう」とお誘いするだけでは、お部屋から出ることを億劫に感じられる方もいらっしゃいます。
そこで私たちが着目したのが、
ご入居者お一人おひとりの「趣味」や「生活歴」です。
「昔から庭いじりが好きだった」
「農家のお生まれで、若い頃からお手伝いをされていた」。
そうした背景をお持ちの方々に、ホームの中でもこれまでの経験を活かし、役割を持っていただきたいと考えました。
お若い頃の習慣や趣味にスポットを当てることで、その方らしい、生き生きとした充実した時間を過ごしていただきたいと思っています。
一方で、野菜作りの構想はあったものの、私たちホーム職員は栽培に関しては素人です。
そこで、当ホームのガーデニングスタッフから
「どの苗が育てやすいか」
「ホームにあるものをどう活用するか」
といった専門的なアドバイスをもらい、生活相談員も加わって準備を進めることで、この活動が実現しました。
先日、皆様と一緒に苗を植え、お水をあげました。
土の感触を懐かしむように楽しまれる方や、
「どんな野菜が育つかしら」と会話を弾ませる方など、
皆様の表情はパッと明るくなり、中庭には自然と笑顔が溢れていました。
これからも、ケアスタッフだけでなく、多職種が手を取り合う「チームケア」を大切にしながら、ご入居者の皆様の生活を支えてまいります。
今後とも、アライブ武蔵野御殿山の活動を温かく見守っていただければ幸いです。




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