2026年4月16日
平素は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。アライブ浜田山ホーム長の稲田です。
今回は「判断」について、私の考えをお話しさせていただきます。
ホーム長という職務上、日々多くの「判断」を求められる場面がございます。
私がその際に大切にしているのは、以下の3つの基準です。
① ご本人だったらどう思うか
②ご家族だったらどう思うか
③職員はどう思うか
この3点を軸に据え、「あの時こうすれば良かった」と後悔しない判断を下すよう心掛けております。
例えば、ご入居者が居室で転倒してしまった際、状況は様々です。
「頭を打っている可能性がある」「腕を痛がっている」「立てない」など、その時々の状態によって対応は異なります。
アライブ浜田山では月に2回、内科医による訪問診療があり、突発的な事象の際も臨時往診が行われます。ただし、レントゲンやCT検査などが必要な場合は、専門の病院を受診することもあります。
ある日、転倒された方のご家族より「往診医は様子観察と言っていますが、やはり病院へ行った方が良いのでしょうか」とご相談をいただきました。
その際も、先ほどの3つの基準に立ち返って考えます。
①②: ご本人の「痛み」やご家族の「心配な気持ち」を汲み取る。
③: 職員もまた、医師の明確な診断がない状態では「どこまで負荷をかけて良いか」と不安を抱えている。
私はご家族に対し、「私の持論ではありますが、少しでもご不安があるのなら受診された方が良いと思います。『あの時、行っておけばよかった』という後悔がないようにしましょう」とお伝えし、受診に同行させていただきました。
結果として、異常が見つかれば速やかに治療へ進めますし、異常がなければ「何もなくて良かった」と、ご本人、ご家族、そして職員も安心することができます。判断と行動が早ければ早いほど、お身体への影響も最小限に留めることができます。
当たり前のことではありますが、アライブの企業理念(ミッション)である「情愛と意志でご本人とご家族の真の望みを叶える」を体現し、皆様の背中をそっと押せるような判断ができるよう、日々精進してまいります。




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