2026年4月30日
アライブ世田谷下馬のホーム長 柴田です。
前回のブログでは、スタッフ一人ひとりの「成長実感」についてお届けしました。
今回はその続きとして、国際メンバーとの面談を通して感じた確かな成長と、これからへの期待についてお伝えします。
現在、下馬ホームには、ネパール、インド、ベトナム、インドネシアを母国とする8名の国際人財が在籍しています。
技能実習、特定技能、在留資格「介護」など、それぞれ異なる背景を持ちながらも、ご入居者と真摯に向き合い、日々のケアを共に担っています。
今回の面談では、いくつかの問いを投げかけました。
・介護で得意なことは?
「移乗ケアです。ご入居者がご自身でできることを大切にしながら、その動きに合わせた支援を心がけています」
・認知症ケアで気をつけていることは?
「お話を途中で遮らず、まずはしっかり聴くことを大切にしています」
「たくさんお話しされている時に言葉を返しすぎると、かえって混乱させてしまうことがあります。まずは『はい』と頷き、耳を傾けることに集中します」
・自信があることは?
「大変なことがあっても、粘り強く頑張り続けられることです」
・大変だと感じるのはどんな時?
「スタッフ同士の連携がうまくいかない時です。反対に、コミュニケーションを取り合い助け合って働けると、ご入居者も笑顔になりますし、『頑張ってるね、ありがとう』と声をかけていただけます」
在籍期間の長いAさんには、面談の中でこのような話をしました。
「以前、ご家族が面会にいらしている中でベッド移乗をお願いしたことがありましたね。あの時、Aさんは決して焦ることなく、シーツや枕元を丁寧に整えてから安全にケアを行えていました」
技術はもちろんのこと、その場の空気感や求められる振る舞いを含め、全身で学び、スキルを体得しているのだと改めて実感しました。
また、Aさんはご逝去されたご入居者の枕元に、その方が好んでいたコーヒーをそっと供えることができるスタッフです。
このような優しさと行動力こそが、スタッフ全員から信頼される理由です。
共に未来を創る存在として
面談では、これからの目標についても尋ねました。
「介護福祉士に合格して、日本で長く働きたい」
「介護を教えられる立場になりたい」
「家族が日本で一緒に暮らせるようにしたい」
「母国だけでなく、いろいろな国にも行ってみたい」
それぞれの言葉には、仕事と自分自身の人生、その両方を見据えた強い意志が込められていました。
一人の介護職として、そして同じチームの一員として、共に価値を創り出していく存在であること。面談を通して、その実感がより確かなものになりました。
2026年度の下馬ホームは、「皆で創る」をスローガンに掲げています。
型をつくり、時間をつくり、価値をつくり続けるプロセスにおいて、彼女たちの力は、これからのホームを支える重要な一翼を担っています。
その歩みを、これからも共に積み重ねてまいります。




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