2026年10月10日
皆様、はじめまして。
9月より、アライブ世田谷代田のホーム長を務めることになりました、中田和宏と申します。
ホーム長の交代にあたり、ご挨拶を兼ねて、私自身のこれまでの歩みや、これからアライブ世田谷代田で大切にしていきたいことについてお話しさせていただきます。
私は16年前、新卒でアライブメディケアに入社しました。
介護職から始まり、リーダー、介護主任と経験を重ね、職員の育成やチームづくりにも携わってきました。その後、本部へ異動し新しい仕事にも挑戦しましたが、それまでのように自分の力を発揮することができず、とても悔しい思いをしました。
その後、再び介護主任として現場へ戻りました。
再び現場に立つ中で、
「このまま経験を重ねていくだけでよいのだろうか」
「自分は本当に介護の専門職といえるのだろうか」と、
自分自身のこれまでとこれからについて改めて考えるようになりました。
その中で、経験だけではなく、介護をもっと深く学び、専門職として自分にできることを増やしたいと思うようになったのです。
特に深く学びたいと思ったのが「自立支援介護」でした。
介護の現場では、お客様の状態が悪化したとき、年齢や病気、認知症などがその要因として考えられることがあります。
しかし、本当にそれだけなのでしょうか。
なぜ今の状態になっているのか、その原因や背景を考え、根拠のある科学的な介護を実践することで、要介護状態を改善したり、その方が持っている力を取り戻したりすることができるのではないか。
経験や感覚だけに頼るのではなく、お客様に起きていることを根拠を持って考え、ケアによって要介護状態を改善できる介護福祉士になりたい。
その強い思いから、大学院への進学を決意しました。
進学と同時に介護主任という役職を離れ、一般介護職として現場で働きながら、2年間、国際医療福祉大学大学院の修士課程で学びました。
仕事をしながらの学びは決して簡単ではなく、思うように研究が進まず何度も考え直すこともありましたが、最後までやり切り、修士課程を修了することができました。
そしてこの9月より、目標の一つであったアライブ世田谷代田のホーム長を務めることとなりました。
本部で思うように力を発揮できなかった経験も、立ち止まって考えた時間も、役職を離れて大学院で学んだ2年間も、すべてが今の自分につながっていると感じています。
だからこそ、これまで培った経験や学びをただ知識で終わらせず、アライブ世田谷代田の現場で形にしていきたいと考えています。
私がホーム長として目指すのは、
「お客様の望みを最後まで諦めず、チームで叶え続けられるホーム」です。
お客様がこれまでどのような人生を歩み、何を大切にされてきたのか。
そして今、何を望まれているのか。
まずは、お一人おひとりを知ることを大切にします。
年齢や認知症、要介護状態を理由に「できない」と最初から決めるのではなく、
「どうすればできるのか」
「そのために私たちに何ができるのか」を
ご本人、ご家族、そして職員と一緒に考え、望みを形にしていきます。
そしてもう一つ大切にしたいのは、「一緒に働く職員が、この仕事を選んでよかった、アライブ世田谷代田で働いてよかったと思えるホームをつくること」です。
自分たちが学び、考え、チームで実践したケアによってお客様の暮らしが変わっていく。
その経験こそが、介護という仕事のやりがいや誇りにつながると信じています。
ホーム長としてはまだスタートしたばかりです。
これまで順調なことばかりではありませんでしたが、その一つひとつの経験を糧にしながら、お客様、ご家族、そして職員にとって「より良いホームとは何か」を考え続け、アライブ世田谷代田で一つずつ形にしていきます。
今後とも、アライブ世田谷代田をどうぞよろしくお願い申し上げます。
アライブ世田谷代田
ホーム長 中田 和宏
▶︎ 各ホーム長の想いはアライブ公式noteでも発信中!
ホームで大切にしていること、ご入居者とのエピソードなど、ブログとは異なる角度からアライブのストーリーをお届けしています。




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