2026年9月22日
皆様、こんにちは。アライブ代々木大山町ホーム長の鈴木です。
9月も半ばを迎えましたが、今年は長雨が続く日々となりました。
雨の日が続くと少し気分も沈みがちになりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目を迎え、お互いに体調に気を付けながら秋の楽しみを感じていきたいですね。
私がアライブに入社して、早いもので1か月半が経ちました。
まだまだ分からないことや不慣れなことも多く、日々勉強の連続ではございますが、新しい環境での挑戦をワクワクと楽しみながら過ごしております。
私が最も強く感じているのは、一緒に働くスタッフたちの温かさです。
私が困っていると自然に声をかけてくれたり、分からないことを優しく教えてくれたりと、本当にたくさんの場面で支えてもらっております。
そんな素敵な仲間たちと一緒に働けることを、日々とてもありがたく感じております。
さて、今回も「他社から来たからこそ感じるアライブの良さ」について、少しご紹介させていただきたいと思います。
皆様は「認知行動療法(CBT)」という言葉を聞いたことはございますでしょうか?
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、簡単に言いますと、物事の捉え方(考え方のクセ)や行動の見直しを通じて、気持ちや行動を心地よく整えていく心理療法のことです。
よく例えられるのが、「半分ほど水が入ったコップ」のお話です。
同じ半分の水を目にしても、「まだ半分もある」と捉える方もいれば、
「もう半分しかない」と捉える方もいらっしゃいます。
起きている現実の出来事は同じであっても、その受け止め方によって、心にわく感情が変わってまいります。
認知行動療法では、自身が今どのような考え方をしているのかに気づき、必要であれば少し違った角度から物事を見つめ直してみることで、気持ちや行動を穏やかに整えていきます。
私がアライブに入社して「本当に素敵だな」と感じたことの一つが、こうした人の心理面を理解する学びの機会が、人財育成の中にしっかりと取り入れられている点です。
介護の現場では、確かな介護技術や医療的ケア、認知症ケアなど、専門的な知識やスキルを学ぶ機会はたくさんございます。
一方で、「自分自身の心」や「物事の捉え方」について深く学ぶ機会は、これまで私が経験した環境の中ではそれほど多くありませんでした。
人を支えるお仕事だからこそ、まず私たちスタッフ自身が心にゆとりと柔軟性を持っていることが、何よりも大切なのでなないかと感じております。
「人を大切にする」というアライブの温かい理念は、ご入居者だけでなく、そこで働く社員一人ひとりにもしっかりと向けられているのだと実感しております。
そして、そのことを心から実感した心温まる出来事が、ここ代々木大山町でありました。
ある日の夕方、終業時間まであと5分というタイミングで、一人のスタッフがご入居者の爪が少し伸びていることに気づきました。
そのスタッフは、「まだ終業時間まで5分あるから、今ここで爪を切りますね」と笑顔で話したのです。
「それって当たり前のことではないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、私はその姿を見て、胸が熱くなるような、とても嬉しい気持ちになりました。
「もうすぐ終業時間だから、明日の担当にやってもらおう」と考えることもできる状況のなかで、
「今、目の前の方のためにできることをやろう」と自然に行動できる――。
そんな優しさと責任感を持ったスタッフが代々木大山町にはたくさんいることに、アライブらしさを深く感じました。
私自身も管理者という立場になりますと、どうしてもリスク管理に意識が向き、
「もし何か万が一のことが起きたら……」と、
つい慎重でネガティブな方向に考えてしまうことがございます。
もちろん、安全を守るためのリスクヘッジは非常に大切です。
しかし、リスクばかりに囚われるのではなく、
「今、私たちにできることは何だろう」
「どうすればもっとご入居者に喜んでいただけるだろう」と
前向きに捉える姿勢も、同じくらい大切なことなのだと教えられました。
これからも、頼もしいスタッフの皆と一緒に自分自身の考え方を振り返りながら、笑顔があふれ、明るく活気のある空間を作り出せるよう精進してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
▶︎ 各ホーム長の想いはアライブ公式noteでも発信中!
ホームで大切にしていること、ご入居者とのエピソードなど、ブログとは異なる角度からアライブのストーリーをお届けしています。




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