2026年10月21日
こんにちは。アライブ品川大井ホーム長の坂爪です。
本日、101歳を迎えられたご入居者の誕生会を開きました。
居室担当の職員が企画し、ご家族と職員で囲む、ささやかな昼食の席です。
誕生会が始まる少し前、ご家族とお話しする時間がありました。
「アライブ品川大井を選んで、本当に良かったです」
ご家族は、そう言ってくださいました。
食事のときに職員の様子を見ていると、本当に感じが良い。
忙しく、大変な仕事のはずなのに、いつも親切で丁寧。
だから、母もストレスなく、変わらずにこの日を迎えられたのだと思います、と。
それから、少し声を落として、以前のことを教えてくださいました。
かつて、お父様が別の施設を利用されていたときのこと。
喉が渇いてお茶をお願いしただけなのに、職員に怒鳴られているお父様の姿を目撃したことがあったそうです。
「あのときは、とても残念で、悲しい気持ちになりました」
だから今回は、手厚く介護をしてくれるところを何カ所も見学し、ここを選んだのだと、お話ししてくださいました。
私と生活相談員は、その言葉を静かに聞いていました。
職員として、とても嬉しい言葉でした。
けれど同時に、背筋が伸びる思いでした。
私たちの振る舞いが、これほどまでにご家族の心に深く影響を与えるのだと、改めて突きつけられたからです。
私たちが向き合っているのは、目の前にいるご入居者だけではありません。
後ろにいるご家族もまた、同じように大切な存在です。
ご入居者が生き生きと、その方らしく暮らしている姿。それだけが、ご家族の安心につながります。
ホームを利用される背景には、様々なご事情があります。
ときには「やむを得ない選択」として、入居を決められた方もいらっしゃいます。
だからこそ、私は、ここで過ごして良かったと、ご本人にもご家族にも思っていただきたい。
ホームにおいて、職員は最大の「環境」です。
私たちの言葉遣いやマナーは、お客様が安心して暮らすための、最低条件なのだと思います。
今回は、本当にありがたい言葉をいただきました。
けれど、これで満足するのではなく、これからも、あたりまえの丁寧さを積み重ねていかなべきだと、心を新たにしています。
お帰りの際、ご家族が笑顔で教えてくださいました。
「普段はあまり食欲がないのに、今日プレゼントでいただいたプチケーキを、4つも食べてくれたんです」
その笑顔が、すべてだと思います。
これからも、ご入居者とご家族の笑顔を、ひとつでも多くつくっていきたい。
心から、そう願っています。
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ホームで大切にしていること、ご入居者とのエピソードなど、ブログとは異なる角度からアライブのストーリーをお届けしています。




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