人間力

アライブ代々木大山町ホーム長の井東です。
今や古今東西、老若男女を問わず『大谷翔平』は共通言語となっています。天が二物も三物も与えたような選手ですが、何故か大谷翔平のことを「嫌い」という声をあまり聞きません。（たまたま私の周りだけかもしれませんが…）

では何故「大谷は嫌われないのか？」
私は、大谷翔平の『人間力の高さ』だと考えています。プレーや成績も初物だらけでずば抜けてはいますが、内面から溢れ出る「人間力」に世の人々は魅了されているのではないかと思います。

大谷翔平が高校1年生の時に書いたマンダラチャートと言われる目標達成シートがあります。
中央に「ドラフトで8球団から1位指名を受ける」という夢を書き、それを達成するために必要な8つの要素（「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160km/h」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」）と、それをさらに具体化した項目が81マスにマンダラ状に記されているものです。

そこには野球に関することだけでなく「人間性」や「運」という要素が書かれており、16歳にしてこの2要素を入れていることに驚きを隠せませんでした。
更に「人間性」と「運」について、それぞれを高める8要素を書くと
・「人間性」について
　「感性」「愛される人間」「計画性」「感謝」「継続力」「信頼される人間」「礼儀」「思いやり」
・「運」については、
　「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「審判さんへの態度」「本を読む」「応援される人間になる」「プラス思考」「道具を大切に使う」

当然生まれながらに持った先天的な才能も多くあると思いますが、後天的な才能（「努力」と「継続力」）がずば抜けてすごいのではないかとこのシートを見て感じました。

「人間力」は一朝一夕には身につきません。どんなに言葉を選んで話しても、落ち着いた態度をみせようとしても、見る人が見ればすぐに見破られてしまいます。
大谷が書いている内容は、どれも一見当たり前の事ばかりです。

「凡事徹底」
結局「人間力」を高める最短の道は、「人として当たり前のことを、当たり前にやり続けること」だと改めて感じました。

介護の仕事は究極のサービス業で、「人間力」が最も重要です。
人間力を高め、皆様に満足して頂けるサービスを提供できるようスタッフ一同努めております。

入居を検討している方は、是非一度ご見学にお越し下さい。